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APIサイトの是非

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ここのところ、記事の更新が滞っておりました。
と言いますのは、あるサイトの作成に没頭していたからなのです。
私は昔からAPIを使ったサイトの作成が得意なのですが、従来のサイトでは少々の成果こそあるものの、到底生活できるような状態ではありませんでした。今回は、「これでだめならもうAPIは捨てる」という覚悟でサイトを作成しています。

APIの多用は厳禁と言われています

「APIサイトはGoogleに嫌われる」と一般に言われています。これは、「今更何言ってるの?」と言われそうな周知の事実でしょう。私の活動を支えている TPAの作者S.S氏もそのように教えています。

しかし私は、今一度APIの長所と短所を見極めた上で、現状考えられる最高のAPIサイトを作ってみようと腹を決めたのです。

APIサイトの短所とは

APIサイトでは、基本的なリクエスト送信やレスポンスの受信処理ができてしまえば、簡単に膨大な数の商品情報を得ることができます。その中には、商品名や商品画像は勿論、アフィリエイトURLやキャッチコピーも含まれていますので、それらの情報を並べるように体裁を整えれば、見かけ上は立派なショッピングサイトが出来てしまうのです。

しかし、APIリクエストによるレスポンス情報にオリジナル性はありません。つまり、誰がやっても同じ情報を受信する訳です。

しかも、基本的に動的にコードを吐き出すプログラムで構成されるために、リクエストのパラメーターを変えるだけでページの量産が簡単に実現するのです。例えば、検索機能を持ったAPIサイトであれば、検索ワード毎にページ化することができますので、訪問者が新たなワードで検索すると新なページが自動生成されるような仕組みの実現も容易なのです。

”オリジナル性のない大量なコンテンツ”=”コンテンツファーム”を生む

これが問題となり、パンダアップデート以降Googleのペナルティ対象となっていることこそがAPIサイトの最大のネックです。

APIサイトの長所は?

あまり良い話しを聞かないAPIサイトですが、私は良いところがあると信じるからこそ、今回これでもかと思えるようなサイトを作成したのです。Googleに嫌われるのは、APIの誤った使い方をしていることが原因で、API自体に問題がある訳ではないと考えています。

APIの最大の特徴は、大量な情報をタイムリーに発信できる点でしょう。例えば、手作業で広告リンクを貼っていることと比較すれば、それを端的に理解することができます。
手作業では、訪問者が期待するような商品の紹介が困難かもしれません。また、管理者が余程注意していない限り、リンク切れをおこします。それに比べAPIの場合、サイトの作り方次第では、訪問者が見たい商品に絞り込んで表示するような柔軟性を発揮したり、ランキング情報のように真の意味でタイムリーな情報も発信できるのです。もちろん、リンク切れもありません。

つまり、利便性を考慮した上で使用すればAPIは有効な手法になる

個人の見解ではありますが、そのように考えております。

今回作成したAPIサイト

先程も書きましたが、従来作成してきたAPIサイトでは、インデックスから削除されるようなペナルティは受けていませんが、生活できる程度の成果には至っておりません。サイトが栄えるということは、人のためになるサイトという認定をGoogle様に頂く必要があるのでしょうが、その部分が『可も無し不可も無し』といった程度の評価だったのでしょう。

ですから、過去を反省し、更に向上させる必要があります。これはサイトのコンセプトに関連しますが、『ユーザビリティ向上』をテーマに掲げています。『優れたユーザビリティを提供するショッピングサイト』それがクローラーにも伝わる作りにしたつもりです。現在もその点では見直しを続けていますが、一応使えてはいるでしょう。

もしよろしければ、次のリンクからご訪問ください。

ジャンル指定可能なランキング&サーチ機能

35,643あるジャンルを使い勝手のよいユーザーインタフェース(ドロップダウンリスト)により選択可能とし、お好みのジャンルでランキング(リアルタイムランキングも可能)、サーチをおこなうことが可能です。
「これほどの使い勝手でジャンル選択を絡めることが可能なサイトがあったか?」とは言い過ぎでしょうか?

直感的にサイトを使いやすくするパンクズリスト

ランキングとサーチページには次のようにパンクズリストが表示されます。

Breadcrumb

パンクズリストにより、訪問者はどのジャンルにいるのかを直感的に理解することが可能です。また、そのリンクをクリックすれば、容易に上位ジャンルに移動可能です。

Googleもパンクズリストの存在を好評価すると聞きますが、確かにユーザビリティ上では決定的な意味を持っています。

今となっては後日談となりますが、パンクズリストの作成には本当に苦労しています。なにしろ、35,643ジャンル全てへの道筋をつけることなのですから、容易ではありませんでした。最初は、手作業で(各ジャンルに至る親子関係や名前などの)データを作っていましたが、漏れは出るし、時間はかかるしで、数千ジャンルで断念してしまいました。
しかし、何を隠そう、ジャンル間の親子関係を全て吐き出すアルゴリスム(神のアルゴリズムなどと自画自賛)を思いつき、二時間で楽天全てのパンクズデータを生成することができるようになったのです。そのプログラムにより、初めて全ジャンル数の35,643という数字を知ったのです。その過程で、35,643回あるAPIリクエストを送っていますので、きっと楽天も驚いているでしょう。余談ですが、二時間で35,643回ですから、一秒に5回くらいリクエストしている計算になりますが、正常なデータを受信できています。

このアルゴリズムにより、”レディース財布ランキング”というサイトは、楽天全ジャンルを対象としたサイトとなったのです。

独自性のあるAPIサイトとしてアピール

このように、独自の優れたユーザビリティを持つサイトとしてGoogleにアピールしたつもりです。まさに、「これでだめならもうAPIは使いません。」という感覚です。
先程のアルゴリズムの応用で、サイトマップ作成も自動化しました。

登録サイト数

178,225ページを登録しましたが、クローラーも盛んに来ていますし、いまのところ順調にインデックス開始されたようです。

「渾身のAPIサイトがGoogleに認められるか?」というチャレンジのお話でした。





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